ボランティア活動ができる技師の育成講習会 〜あなたにもできるDVT(下肢深部静脈血栓症)検診活動〜    申し込みフォーム

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※参加当日は実技がありますので動きやすい服装でお越しください。

 また、膝まで出せる服装でお願いします。(実技では受講者同士で被験者になっていただきます。)

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ボランティア活動ができる技師の育成講習会開催にあたって
 震災関連死の原因として肺血栓塞栓症(Pulmonary thromboembolism:PTE)があります.
肺血栓塞栓症は急性冠症候群,急性大動脈解離と並んで胸痛を主訴とした,見逃してはいけない致死的疾患であり,その90%以上が深部静脈血栓症(deep vein thrombosis ; DVT)を塞栓源として発症しているとされています.
 深部静脈血栓症の診断には,D-ダイマー検査,下肢超音波検査や造影CT検査,MR 静脈造影(MRV:MR venography)などの検査があるが,中でもD-ダイマー検査,下肢超音波検査は機器の小型化や高性能化により避難所等でも検査可能です.実際,被災者避難所医療支援として新潟県中越地震や,東日本大震災、最近では熊本地震においても下肢静脈エコースクリーニング検査とD-ダイマー検査が行われ,重要な役割を果たしました.
 避難所等の現場では医療機関で日常的に実施している検査と異なり,災害医療現場で実施する検査法や診断の流れになるため,個人単位の知識や技術,組織(学術団体等)がどのように災害医療にかかわるのかということも重要となってきます.これらが伴っていなければ,災害時被災者避難所DVT(下肢深部静脈血栓症)検診活動は,その役割を果たすことはできません.そのためには,1.活動目的の明確性,2.スタッフ確保と機材,物資の確保,3.現地での活動内容の把握,4.災害現場で組織的な下肢静脈エコースクリーニング,5.学術団体はどのように災害医療にかかわるのか?等が重要です.さらに,下肢静脈超音波検査に対して日常業務にかかわるエキスパートを登録しておくようなシステムが学術団体として求められるのではないかとの意見もあります.
 今回,下肢静脈超音波検査(簡易タイプの装置にて実技),POCT (D-ダイマー検査),弾性ストッキング装着の仕方・させ方についての研修会を開催し,災害時に被災者避難所でのDVT検診活動が行える知識と技術を備えた人材育成と,組織作りを行うため企画させて頂きました.
皆様、奮ってご参加ください。

開催日: 2024 年 2 月 4 日(日)
会場:済生会和歌山病院 7階 多目的ホール
お問い合わせ: 一般社団法人 和歌山県臨床検査技師会
担当 大前 嘉良
紀南病院 中央臨床検査部
TEL : 0739-22-5000
E-mail:yosikazu@kinan-hp.tanabe.wakayama.jp
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